7月英中銀MPC:資産買い取り規模維持を全会一致で決定

イングランド銀行(英中央銀 行)は今月9日に開いた金融政策委員会(MPC)で、資産買い取り による量的緩和の規模を維持することを全会一致で決定した。22日 公表された議事録は、景気に対するリスクが後退したとの見方から、 買い取り拡大の明確な必要性が見受けられなかったと説明した。

キング総裁ら9人から成るMPCは議事録で、8月に発表される 新たな経済見通しを考慮し、買い取り規模を検証するとの方針を示し た。MPCはまた、政策金利を過去最低の0.5%に据え置くことも決 めている。

MPCは議事録で「国内総生産(GDP)への当面の下振れリスク は恐らく軽減したものの、中期的な大方の経済見通しに対するMPCの 見方を変更させる兆候は5月以来、ほとんど出ていない」と説明した。

フォルティスのエコノミストで、英財務省に勤務した経験のある ニック・コーニス氏(アムステルダム在勤)は、議事録について「買い 取りプログラム取りやめに傾きつつあるか、現行の購入規模を維持する との見方と一致するものだ」と語った。

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