NY金:反落、代替投資への需要弱まる-終値946.90ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言とドル高を背 景に代替投資としての需要が弱まった。

バーナンキ議長は21日、米下院金融委員会での半期金融政策報告 で、「長期間にわたり相当緩和的な金融政策を継続する」と発言。 「インフレ圧力は限定的」とも述べた。インフレが加速した場合の価 値保存手段として金を買う投資家もいる。

キトコ・メタルズのアナリスト、ジョン・ナドラー氏(モントリ オール在勤)は「投資家は長い間、リターンを渇望しており、どのよ うな小さい明るい経済ニュースにも飛びついて、リスク資産に買いを 入れている。今のところ、金はドルとの関係を材料に動いている」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 8月限は前日比1.90ドル(0.2%)安の1オンス=946.90ドルで取引 を終了した。一時は0.5%高となる場面もあった。

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