NY原油(21日):続伸、好決算で景気先行きに期待-64.72ドル

ニューヨーク原油相場は続伸。 建設機器メーカー世界最大手の米キャタピラーがこの日発表した4― 6月(第2四半期)決算がアナリスト予想を上回り、世界最大の燃料 消費国である米国でリセッション(景気後退)が和らいでいることが 示唆された。

キャタピラーは、政府の景気対策や信用市場の改善が需要の安定 化に寄与したと説明。S&P500種株価指数構成銘柄のうち、8日以 降に決算を発表した70社は1株利益が市場予想を平均で14%上回っ た。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想では、米原油在庫は先 週減少したと見込まれている。

コンフルーエンス・インベストメント・マネジメント(セントル イス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「発表 される企業決算はどれも市場の予想以上だ」と指摘。「結局は景気が ものをいう。景気動向のいかなる改善でも原油相場にはプラスにな る」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比0.74ドル(1.16%)高の1バレル=64.72ドルで終了した。年初 来では45%の値上がり。

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