英国債:10年債が上昇、米FRB議長の緩和継続発言で朝安から反転

英国債市場では10年債相場が上 昇。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会で、長期 間にわたって相当な緩和政策を継続すると発言したことから、朝安か ら方向を転じた。

バーナンキ議長は米下院金融委員会での半期金融政策報告で、景 気には「安定化への暫定的な兆候」がみられると指摘した上で、連邦 公開市場委員会(FOMC)はこの先も「長期間にわたり相当緩和的 な金融政策を継続する」と述べた。

朝方の取引では相場が下落。イングランド銀行(英中央銀行)の ビーン副総裁が、資産購入プログラムからの出口戦略の第一歩として、 利上げの可能性を示唆したとのノッティンガム・イブニング・ポスト の報道が手掛かりとなった。

ロンドン時間午後4時45分現在、10年債利回りは前日比5ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)下げ3.78%。同国債(表面利率

4.5%、2019年3月償還)価格は0.44ポイント上げ105.80。2年債利 回りは1.20%と、前日からほぼ変わらず。

JPモルガン・チェースはインフレ率が上昇すれば金融政策委員 会(MPC)は来年、利上げに向かうとみており、2年債の売りを推 奨している。

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