ドイツ銀行:株主に対する違法調査の疑い、従業員2人を解雇-関係者

独銀最大手のドイツ銀行は従業員 2人を違法な株主調査に関与した疑いで解雇した。事情に詳しい関係 者2名が明らかにした。ドイツ検察当局が現在、この件について調査 を行っている。

内容が公開されていないとして匿名を条件にした同関係者による と、ドイツ銀行は、以前同行を訴えたことがある株主ミヒャエル・ボ ーンドルフ氏に関する情報を不正に収集したとして、同行の企業セキ ュリティーのドイツ責任者およびインベスター・リレーションズ部門 の責任者を解雇した。

フランクフルトの検察当局は同行でプライバシー侵害が発生した 可能性があるとして、刑事捜査の必要性を検討中だとしている。州議 会の広報担当、ゲルハルト・ミュラー氏が20日に述べたところによる と、ドイツ銀行の企業セキュリティー部門に調査が入り、私立探偵が プライバシー侵害の疑いを発見したのを受け、ダルムシュタッドでデ ータ保護の問題を扱う政府機関から検察当局に問い合わせがあった。

ババリアン・センター・オブ・ファイナンスのウォルフガング・ ゲルケ社長は、「ドイツ銀行では明らかに度が過ぎた調査が行われた ようだ」とし、「だが、最終決断を下すのはまだ早い。疑いが浮上し た後、同行が即座に行動に出たことは評価できる」と語った。

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