フェルドシュタイン教授:米景気2番底リスク、再下降も

米ハーバード大学のマーティ ン・フェルドシュタイン教授は21日、米国はリセッション(景気後 退)の終了には近づいていないとの見方を示し、「2番底」に直面す るリスクを抱えていると指摘した。

フェルドシュタイン教授はブルームバーグテレビジョンのインタ ビューに応じ、「2番底に陥る恐れが現実にあり、今後約6カ月以降 に一段の悪いニュースに直面するだろう」と指摘。「今年第4四半期 には景気が再び落ち込む可能性がある」と述べた。

その上で、米経済は7-9月(第3四半期)に「横ばい」か、も しくは「プラス成長」になる可能性があるものの、政府による景気刺 激策の効果が薄れ、企業が在庫構築を終える第4四半期に再びマイナ ス成長となる公算が高いと語った。

さらに、最近のデータでは景気について一部「明るいニュース」 が示されているが、「確固とした景気回復を持続するには十分ではな い」との見解を示した。

同教授は、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長に ついて1期目の任期が終了する来年1月31日以降も議長として再任 されるべきだと述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE