米ブラックロック:4-6月期は20%減益、株安で手数料減少

米資産運用会社のブラックロック が21日発表した4―6月(第2四半期)決算は20%の減益となった。 相場下落で、投資資産価値に連動した手数料収入が減少したことが響 いた。

純利益は2億1800万ドル(1株当たり1.59ドル)と、前年同期 の2億7400万ドル(2ドル)から減少した。一部項目を除くベースで は1株当たり1.75ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト9人 の予想平均1.56ドルを上回った。

MSCI世界指数が前年同期比31%下落するなど、金融市場での 相場下落を背景にファンド運用の手数料が減少した。米政府などに資 産価値について助言する部門、ブラックロック・ソリューションズは 収入を増やした。ローレンス・フィンク会長兼最高経営責任者(CE O)率いる同社は6月、英銀バークレイズの資産運用部門バークレイ ズ・グローバル・インベスターズ(BGI)を買収することで合意。 買収が完了すれば、運用資産が2兆7000億ドルと2倍に膨らみ、世界 最大の運用会社になる。

顧客資金の流出入は152億ドルの入超。運用資産は1兆3700億ド ルと、前四半期から7%増加。収入は前年同期比26%減の10億3000 万ドルと、アナリスト予想にほぼ一致した。

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