香港株(終了):ハンセン指数、ほぼ変わらず-10カ月ぶり高値維持

香港株式相場は、ハンセン指数が 10カ月ぶり高値を付けた前日とほぼ変わらず。米金融大手ゴールドマ ン・サックス・グループが米S&P500種株価指数の見通しを引き上 げたことを背景に輸出関連株が上昇する一方、高値を嫌気した売りも 出た。

中国最大の携帯電話サービス会社、チャイナ・モバイル(中国移 動、941 HK)は2.5%安。同社の市場シェアが縮小しつつあり、6月 には60.8%と1月の78%から低下したとする香港紙サウスチャイ・モ ーニング・ポストの報道が材料。香港の建設会社、俊和発展集団(711 HK)は赤字決算を発表し、3.7%安。一方、携帯電話端末の受託生産で 世界最大手の富士康(2038 HK)は8.7%高。

大福証券の調査責任者、マルコ・マック氏は「現在の主な懸案事 項は相場の上昇ペースが速過ぎること」とした上で、「各国・地域の市 場は、楽観的な景気見通しが世界に広がっているため、一段と強気に 傾いている」と述べた。

ハンセン指数は前日比0.64ポイント安の19501.73で終了。20日 には、終値ベースで昨年9月22日以来の高値を付けた。ハンセン中国 企業株(H株)指数は同0.88ポイント安の11592.25となった。

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