中国株(終了):上海総合指数、約5週間で最大の下げ-西部鉱業安い

中国株式相場は下落。上海総合指数 はここ5週間余りで最大の下げとなった。年初からの上昇ペースが企業 の業績拡大予想を上回っているとの見方や、新株発行で既存株の流動性 が失われるとの懸念が広がった。

亜鉛生産を手掛ける西部鉱業(601168 CH)は5.3%安。中国最大 の自動車メーカー、上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH) は3.9%下げた。両社株は今年に入り2倍余りに上昇している。アルミ 生産で中国最大手の中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は3.2%下落。 ここ5営業日で30%上げていた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比53.71ポイント(1.6%)安の3213.21で終了。 下落率は6月12日以来で最大。同指数は年初から76%上げている。上 海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は1.4%下げ

3539.83。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏は「株価上昇を抑えるた め、政府が株式の供給を増やす可能性があると投資家は懸念し始めてい る」と指摘。「相場が現在のペースで上昇を続ければ、さらに多くの新 株が市場に投入されるだろう」との見方を示した。

西部鉱業は17.89元。SAICモーターは18.31元。チャルコは

16.04元。

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