米モルガンS、4700万円支払いで米当局と和解-運用者推薦めぐり

米証券大手モルガン・スタンレーが テネシー州の支店で資産運用を担当するマネーマネジャーを推薦する方 法をめぐり顧客の誤解を招いたとされる問題は、同社が当局に50万ド ル(約4700万円)の罰金を支払うことで和解が成立した。米証券取引 委員会(SEC)が20日発表した資料で明らかになった。

資料によれば、同社は2000-06年の間、ナッシュビル市の投資ア ドバイザーが適格審査を受けていないマネーマネジャーを顧客に推薦 していたことを開示せず、受託者義務を守らなかったとしている。この 結果、少なくとも330万ドルの手数料収入がもたらされ、利害衝突が 生じたと指摘している。

同案件を担当するSEC法執行部のスコット・フリースタッド氏 は「モルガン・スタンレーは適切な審査を受けていないマネーマネジ ャーを推薦したことについて、言行不一致だ」と指摘。同社は和解に合 意した際に、過ちを認めも否定もしていないという。

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