大証:FX取引きょうから開始、国内証取所で初の導入

大阪証券取引所は21日から外国 為替証拠金取引(FX)を開始した。大証によると、国内の証券取引所 がFX市場を導入するのは初めてで、「上場商品を多様化し、新たな投 資機会の提供を図る」としている。

大証FXで取り扱う通貨の組み合わせは米ドル・円、ユーロ・円、 ユーロ・米ドルなど9種類。取引は月曜から金曜まで行われ、立会い時 間は午前8時から翌日午前7時まで(米ニューヨーク州のサマータイム 適用時は午前7時から翌日午前6時まで)。土曜日は30分早く取引を 終了する。

時間優先、価格優先の原則に基づくオークション方式を採用し、大 証の指定を受けた銀行などがインターバンク市場での取引価格を反映し た気配値を継続的に提示する「マーケットメイカー制度」を導入して、 流動性の確保を図る。大証はウェブサイトでFX取引により、「各投資 家が多くの情報を参照し、同じ条件で競争しながら取引するという、公 平で透明性の高い取引を実現する」としている。

大証によると、初日は5社が取引に参加し、午後1時までの取引高 は計119単位(1単位1万枚)だった。米ドル・円が72単位ともっと も取引が多く、豪ドル・円が29単位で続いた。広報担当の矢田真博氏 は「取引高は想定の範囲内。今後、口座が増えるに従って取引も徐々に 増えていくと考えている」と話した。

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