ヴィレッジ株が買い気配、業績堅調で野村証は目標株価上げ

雑貨店を全国展開するヴィレッジ ヴァンガードコーポレーションの株価が買い気配。店舗のスクラップア ンドビルドの積極化や販売管理費抑制に伴う採算改善から、今期 (2010年5月期)の連結営業利益は前期比12%増と計画した。出店抑 制による業績堅調を評価し、野村証券は目標株価を引き上げた。

株価は午前9時41分現在、前週末比13%高の33万7000円で、 差し引き593株の買い注文が入っている。

会社側が17日に発表した決算によると、今期連結営業利益は34 億8100万円を計画している。前期はその前の期に比べ4.8%増の31 億2200万円だった。

野村証の田阪克之アナリストは17日付リポートで、今期の既存店 売上高は会社計画並み(前期比3%減)を予想しているとしたうえで、 「集中出店により09年5月期に膨らんだ販売管理費が抑制され、単体 粗利益率も改善傾向が続くと見ている」と分析。商品面では、顧客に 「選ぶ楽しさ」を訴求すべく新製品の発掘を進めていることから、「今 後、こうしたてこ入れ策の効果が徐々に発現してくる」と指摘した。

田阪氏は、投資判断の「1(買い)」を強調するとともに、目標株 価は流動性を加味して小売専門店平均に対して30%ディスカウントと なるPER(株価収益率)13倍の65万9000円(従来58万5000円) へ引き上げた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE