NY原油時間外:下げに転じ64ドル割れ-米ガソリン在庫増との観測

ニューヨーク原油先物相場は21 日の時間外取引で下げに転じ、バレル当たり64ドルを割り込んだ。米 ガソリン在庫が増加しているとの見方が強まった。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、先週の米ガソリン在 庫は増加したと予想される。増加していれば6週連続だが、例年この 時期はガソリンの最需要期とみられている。中国の株式相場は、今年 の上昇が行き過ぎとの懸念が強まり1年1カ月ぶりの高値から下落し ている。

BNPパリバのエネルギー担当アナリスト、ハリー・チリンギリ アン氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「一連の変 化はプラスかもしれないが、前年同月比で見ると大きな生産ギャップ が示されている。株高と連動している原油の上昇相場が持続的なもの かどうか立ち止まって考える必要がある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限はシン ガポール時間午後1時1分(日本時間同2時1分)現在、25セント安 の1バレル=63.73ドルで推移している。一時は56セント(0.9%) 高の64.54ドルとなっていた。原油先物は6月30日に付けた8カ月ぶ りの高値73.38ドルから13%下落した。

8月限は21日に最終取引を迎える。9月限は一時、63セント (1%)安の64.66ドルを付けた。

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