円相場は一段安も、貿易黒字縮小で-米ゴールドマンの見通し

米ゴールドマン・サックス・グ ループによると、日本の貿易黒字が縮小するなか、円はユーロやドル に対してさらに下落する見通しだ。

ゴールドマンのシニア・グローバル・エコノミスト、ドミニ ク・ウィルソン氏は、20日付の顧客向けリポートで投資家の円の持 ち高について、6月半ばの「マックス・ショート(最大限の売り持 ち)」に近い状態から、2月半ば以来の「中立」に転じたとし、投機 的な投資家が円安を想定した取引に動く準備が整ったと指摘した。

ウィルソン氏は、ブルームバーグ・ニュースへの電子メールで 「現在は、円が今後数カ月以内に安くなる可能性が今年これまでで最 も高まっているとみられる」と指摘した。

日本時間21日午前6時57分現在、円の対ドル相場は1ドル= 94円25銭。先週の騰落率はマイナス1.8%と、週間ベースでは6月 5日終了週以来の大幅安だった。対ユーロ相場は1ユーロ=134円 13銭。

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