今年下期のBOA利益見通しを引き下げ、FBRキャピタル

FBRキャピタル・マーケッツ は20日、今年下期の米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)利益見 通しを引き下げた。雇用市場の悪化に伴い貸倒引当金の積み増しが予 想されるという。BOAが先週発表した4-6月(第2四半期)決算 は前年同月比5.5%の減益だった。

FBRキャピタルのアナリスト、ポール・ミラー氏は、今年のB OAの1株利益見通しを45セントと、40%下方修正した。その上で 「現時点における銀行株の株価判断はすべて景気に左右される」と説 明した。BOAは利払いが滞っているローンはほとんどないとしてい るものの、ミラー氏は「特に労働市場が引き続き悪化することを考慮 すれば、その傾向は反転する」と述べた。

4-6月(第2四半期)のBOAの純利益は前年同期比5.5%減 の32億2000万ドル(1株当たり33セント、希薄化後)となった。 発行済み株式数がより少なかった前年同期の利益は34億1000万ドル (1株当たり72セント)だった。ミラー氏は、同純利益には中国建 設銀行株の売却による税引き前利益の53億ドルなど一時的な利益も 含まれると指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE