欧州株(17日):続伸、ダウ欧州600は週間で11月以来の大幅高

欧州株式相場は上昇。ダウ欧州 600指数は週間ベースで昨年11月以来で最大の上げとなった。スウェ ーデンの金属加工用具メーカー、サンドビックの営業赤字が予想より 小幅だったことが材料となった。また米住宅着工件数の増加も好感さ れた。

サンドビックは7.1%上げた。スイスの製薬大手、ノバルティスは

1.4%上昇。JPモルガン・チェースが同銘柄の投資判断を引き上げた ことが買いを誘った。一方、フランスのホテルチェーン、アコールは、 売上高の落ち込みが嫌気され、7.5%下落した。

ダウ欧州600指数は前日比0.4%高の210.67と、6月12日以来の 高値で引けた。前週末比では6.8%上げた。

ニューフリズOBC(パリ)のファンドマネジャー、エマニュエ ル・スープル氏は、「企業業績は正しい方向に向かっている。この日 のプラス材料に満足しているが、1日限りのものとして見なしている。 株価が持ち直して年末を迎えるために必要最小限の要因はそろった」 と語った。

17日の西欧市場では、18カ国中15カ国で主要株価指数が上昇。 ダウ・ユーロ50種株価指数と、ダウ・欧州50種株価指数はいずれも 前日比0.4%高となった。

キャップ・ジェミニ

フランスのコンピューターサービス会社、キャップ・ジェミニは

3.2%上げた。同業の米IBMが16日発表した4-6月期利益がアナ リスト予想を上回ったことが好感された。IMBはまた、2009年通期 の1株当たり利益が9.70ドル以上になるとの見通しを示し、従来予測 から50セント引き上げた。

オランダのタンクターミナル会社、ロイヤル・ボパックは8.5%上 昇。同社は、一時項目を除いた4-6月期の営業利益が1億ユーロ近 くになるとの見通しを示した。

フランスの自動車部品メーカー、ヴァレオは4.7%高となった。U BSが「業界の循環的回復」を理由に、同銘柄の投資判断を「買い」 で開始したことがきっかけ。

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