来週のNY原油:46%が上昇予想、企業業績が予想上回る-市場調査

来週のニューヨーク原油先物相場 は、上昇すると予想されている。4-6月(第2四半期)の企業業績 が予想よりも良かったため、需要が回復するとの見通しが強まった。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査で は、回答者37人中17人(46%)が、来週の原油先物相場が上昇する と予想。また、ほぼ変わらずになると回答したのは10人(27%)で、 下落するとみるアナリストも10人だった。先週の調査では46%が下 落を見込んでいた。

コンフルーエンス・インベストメント・マネジメント(セントル イス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、第2 四半期の企業業績がアナリスト予想を上回る中で、原油先物相場が上 昇すると予想し、株式相場の値上がりに伴い、原油も上げると見込ま れると語った。

オグレイディ氏は、世界各国政府が取り組む経済政策がインフレ を引き起こしかねないと投資家が懸念していることも原油相場に恩恵 を与えていると指摘した。

10日で終わった4週間の米燃料需要は日量平均1840万バレルで、 前年同期比6.1%の減少だった。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場8月限は、 今週に入って2.13ドル(3.6%)上昇し、16日の終値は1バレル=62.02 ドル。年初来の上昇率は39%。昨年7月11日に付けた過去最高値

147.27ドルからは58%下落している。

2004年4月の調査開始以後、原油相場がアナリストの予想通りの 値動きを示した割合は、47%となっている。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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