豪ドル、NZドル:米ドルと円に対し下落-ジャカルタでの爆発で

17日の外国為替市場で、オース トラリア・ドルとニュージーランド(NZ)ドルが米ドルと円に対し 下落。インドネシアの首都ジャカルタのリッツカールトン、JWマリ オット両ホテルで起きた2度の爆発に反応した。両通貨は週間では上 昇している。

ジャカルタでの爆発を受けて投資家が高利回り資産から米国債な どのより安全な資産に資金を移すとの観測が強まり、豪ドルとNZド ルは軟化。インドネシアの警察当局者は、同国当局が現在、爆発の原 因が爆弾だったかどうかの調べを進めていることを明らかにした。

ANZナショナル・バンクのシニアマネジャー、マリー・ヒンド レー氏(ウェリントン在勤)は「ジャカルタで実際に何が起きたのか がもっと明らかになるまで、豪ドルとNZドルは恐らくアジアでの取 引時間中は弱い状態が続くだろう」とし、「リスク志向が後退している ため、豪ドルとNZドルも他の高金利通貨と同様に売られている」と 述べた。

シドニー時間午後零時6分(日本時間午前11時6分)現在、豪 ドルは1豪ドル=0.80米ドルと、前日のニューヨーク市場での

0.8062米ドルから0.8%安。週初からは2.7%上昇しており、この ままいけば週間ベースでは5月22日終了週以来で最大の上げとなる。 対円では前日比1.1%安の同74円89銭。今週は3.9%上昇している。

NZドルは1NZドル=0.6443米ドルと、前日ニューヨーク市 場での0.6486米ドルから0.7%安。前週末の0.6276米ドルからは 上昇している。対円では前日比1%下げて同60円34銭。週間では

3.9%高となっている。

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