6月米住宅着工件数はほぼ横ばいか、住宅不況緩和の兆候-調査

17日に発表される6月の米住宅着 工件数は前月からほぼ横ばいとなり、大幅増となった5月の水準を維持 するとみられている。住宅不況が緩和しつつあることを示す兆候が出て きたようだ。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関73社を対象に実施 した調査の中央値では、住宅着工件数は前月比0.4%減の年率53万戸 が見込まれている。5月の着工件数は、同17%増の53万2000戸だっ た。着工件数の先行指標である住宅着工許可件数は、年率52万4000 件に増加したもようだ。

住宅ローン金利と住宅価格の低下により、住宅には一段と値ごろ 感が出ている。そのため、住宅販売の落ち込みには歯止めが掛かって おり、世界大恐慌以降で最悪の住宅不況から市場は持ち直しつつある との観測が出ている。住宅建設の減少により、米国内総生産(GDP) 伸び率は過去3年間にわたり1%近く押し下げられており、住宅市場 の安定によって景気へのこうした重しが取り除かれるだろう。

バークレイズ・キャピタルのエコノミスト、ミシェル・マイヤー 氏(ニューヨーク在勤)は「安定の兆候が見られる」と指摘。「今年 後半に景気が全体的に改善された場合には、住宅関連指標も上向くだ ろう」と述べた。

住宅着工件数は、米商務省が午前8時半(ワシントン時間)に発表 する。ブルームバーグ調査での予想レンジは47万9000-56万 4000戸。

-- With assistance from Dan Levy in San Francisco and Brian Louis in Chicago. Editors: Carlos Torres, Jeremy Torobin

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Courtney Schlisserman in the Washington newsroom +1-202-624-1943 or cschlisserma@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +1-202-624-1972 or canstey@bloomberg.net

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