ブラウン英首相の銀行幹部ボーナス抑制策、主要野党が支持表明

銀行幹部のボーナスの半分につい て支給を5年間先送りすることを義務付けるブラウン英首相の計画が、 主要2野党の支持を得た。これにより、計画が実行されることが確実 になった。

デービッド・キャメロン党首が率いる保守党と自由民主党は、モ ルガン・スタンレー・インターナショナルのデービッド・ウォーカー 元会長がまとめた提言を支持する立場を表明した。保守党は1年余り にわたって支持率でリードしている。

両党はともに、労働党のブラウン政権の依頼を受けてまとめられ たウォーカー氏の提言を首相が確実に実行するとの確約を望んでいる。

保守党のマーク・ホーバン議員はインタビューで、「ボーナス先 送りは正しい方向だ」と指摘した。また「リスクの高い戦略を取って いる銀行には追加的な資本基準を課す可能性がある」とも述べた。

選挙まで1年弱となるなかで、議員は今回のリセッション(景気 後退)の一因となった融資慣行の阻止に向け、規制強化や報酬制限を 目指している。英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グル ープ(RBS)やロイズ・バンキング・グループなどへの救済に多額 の税金が投じられたことに対する有権者の怒りにも対応している。

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