米財務長官:欧州での健全性審査、実施に関する判断は当局次第

ガイトナー米財務長官は、金融機 関のストレステスト(健全性審査)について、米国では銀行システム に新規資金を呼び込むのに寄与したと指摘する一方で、欧州で実施す るかどうかは政策当局者次第だとの見解を示した。

ガイトナー長官はパリでフランス紙レゼコーとのインタビューに 応じ、欧州当局が金融機関のバランスシートの健全性を審査すべきか を問われ、「それは欧州当局が決断しなければならない」と述べた。 その上で、米国は健全性審査の「結果、銀行システムへの多額の資金 流入の時期が想定より早く、規模も大きかった可能性がある」と説明 した。

また同長官は、米国やそれ以外の世界の国々はともに、今後の金 融危機防止に向け「リスクテークに関する一段と強力な安全策を講じ る」必要があると強調した。

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