米トウモロコシ先物:7カ月ぶり安値、単収増観測で-大豆も安い

シカゴ商品取引所(CBO T)では16日、トウモロコシ相場が一時7カ月ぶりの安値まで下 げ、大豆も売られた。気温低下により米中西部の穀物の生育へのス トレスが軽減され、イールド(単収)が増加するとの見方が広がっ た。

グローバル・ウェザー・モニタリング(ミシガン州)のジョ ン・ディー社長によると、中西部の大半の地域では向こう10日間、 比較的低めの気温が続き、適度な土壌水分が保たれる見通し。4月 と5月に降雨の影響で作付けが遅れた後、生育が回復したため、ト ウモロコシと大豆相場は6月初め以降、少なくとも29%下落して いる。

リン・グループ(シカゴ)の市場アナリスト、ジム・ライリ ー氏は「気象条件はほぼ理想的だ」と指摘。「穀物の生育を脅かす 要因は何もなく、軟調な相場が続く見込みであることを意味する」 と述べた。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前日比12.25セ ント(3.6%)安の1ブッシェル当たり3.2525ドル。一時は

3.245ドルと、中心限月としては昨年12月9日以来の安値まで下 げた。大豆先物相場11月限は14.5セント(1.6%)安の同

8.90ドルと、今週に入って3回目の下落となった。

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