6月のサンフランシスコ住宅販売件数、3年ぶり高水準-価格27%下落

米不動産調査会社MDAデ ータクイックが16日発表したところでは、サンフランシスコ・ベ イエリア地域の6月の住宅販売件数は前年同月比20%増加し、約 3年ぶりの高水準となった。

発表資料によれば、9つの郡で構成される同地域の新築と中 古の住宅・コンドミニアムの販売件数は計8644件となった。住宅 価格の中央値は35万2000ドル(約3300万円)と、27%下落し た。

MDAのジョン・ウォルシュ社長は発表資料で、「現在は正 常な住宅ローン貸し付けのケースが増え始めている」と指摘。「依 然回復までは長い道のりだが、最悪期は終わったようだ」と述べた。

MDAによると、住宅ローン貸し付けの増加と住宅価格の 「底入れ」認識が販売を押し上げているという。41万7000ドル を超えるジャンボ(大口)ローンを利用した購入は販売全体の 29%を占め、その割合は最低水準だった1月からほぼ2倍に拡大。 2年前は全体の60%を占めていた。また、差し押さえ物件が販売 全体に占める比率は37%と、5月の41%を下回った。ピークは2 月の52%。

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