NY銅先物:今週初の下落-不安定な株価動向が楽観論抑制

16日のニューヨーク銅先物相場 は今週に入って初めて下落した。不安定な株価動向を背景に金属需要 が今後増加するとの楽観論が抑制された。

この日のS&P500種株価指数は、米商業金融CITグループの 資金が底を突くとの懸念から最大0.6%下落する場面があった。

T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州)の マイケル・スミス社長は「市場参加者は景気の指標として株式市場に 注目している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物相場9月限終値は、前日比0.25セント安の1ポンド=2.3895ド ル。この日発表された米新規失業保険申請件数が1月以来の低い水準 となり、労働市場が安定しつつある兆しと受け止められたことで、一 時2.41ドルと、6月12日以来の高値を付けた。

今週13-15日の3日間で銅相場は8.2%上昇、この間のS&P500 種株価指数の上昇率は6.1%だった。

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