5月対米証券投資:中長期金融資産、198億ドル売り越し

米財務省が16日に発表した5 月の対米証券投資統計によると、外国の政府と投資家の中長期金融 資産取引額は外国人からみて198億ドルの売り越しとなった。ブル ームバーグがまとめたエコノミスト予想は165億ドルの買い越しだ った。前月は115億ドルの買い越し(速報値は112億ドルの買い越 し)に修正された。

財務省短期証券(TB)や株式スワップなど短期資産を含む金 融資産の合計では666億ドルの売り越し。前月は380億ドルの売り 越しだった。

スタンダード&プアーズ(S&P)のチーフエコノミスト、デ ービッド・ワイス氏は「米国は依然として海外からの資本を必要と している。借り入れはまだ継続しており、大規模な資金流入が重要 だ」と述べた。

中国は中長期の米国債保有を380億ドル増やし、総額は8015億 ドルとなった。日本は87億ドル減の6772億ドル。ロシアは125億 ドル減の1245億ドル。多数のヘッジファンドが法人登録している カリブ海諸国は99億ドル減の1948億ドルだった。

短期証券を含めた海外投資家による米国債の買越額は305億ドル だった。

米機関債の買越額は128億ドル。米国株は167億ドルの買い越 しと、前月の46億ドルの買い越しから大幅に増加した。米社債の 保有額は9億3500万ドル増加した。

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