アジア株:MSCI指数、2週間ぶり高値-中国GDPなどに反応

16日のアジア株式相場は上昇し、 MSCIアジア太平洋指数が2週間ぶりの高値を付けた。4-6月の 中国の国内総生産(GDP)伸び率が前期の低い数字から回復したこ とや、6月の米鉱工業生産指数の低下率が前月と比べ縮小したのを受 け、世界的に景気が回復しつつあるとの楽観的な見方が強まった。

中国の産銅最大手、江西銅業は上海市場で4%高。商品相場の上 昇に反応した。鉱業世界3位の英・オーストラリア系リオ・ティント は4.6%値上がり。米メリルリンチが業績予想を引き上げたことが好 感された。このほか日産自動車やコマツも高い。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時55分現在、前日 比0.8%高の102.40。この3日間の上昇率は4.4%となっている。 日経平均株価は前日比74円91銭(0.8%)高の9344円16銭で終 了した。

シノパック・セキュリティーズ・インベストメント・トラストの ファンドマネジャー、ハーベイ・チャン氏は「経済指標は景気の回復 を裏付けており、この上昇傾向はしばらく続く見通しだ」とした上で、 「市場には資金が豊富にある」と語った。

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