米GE:4-6月期は50%超の減益も、工業と金融部門がともに低迷

米複合企業ゼネラル・エレクトリ ック(GE)が17日発表する2009年4-6月(第2四半期)決算 は、前年同期に比べ50%を超える減益になる見込みだ。工業、金融部 門とも世界的なリセッション(景気後退)で利益が落ち込んだもよう。

ブルームバーグがアナリスト13人を対象にまとめた予想平均に よると、4-6月期の継続事業ベースの1株利益は前年同期比56%減 の24セントとなる見通し。金融や医療機器、NBCユニバーサル部 門が特に落ち込んだとみられている。金融危機の深刻化に対応するた め、昨年10月に増資で資金調達したことによる発行株数の増加も1 株利益の希薄化につながった。売上高は419億5000万ドルへの減少 が見込まれている。

サンフォード・C・バーンスティーンのアナリスト、スティーブ ン・ウィノカー氏は14日付の顧客向けリポートで「GEは過去1年 間にわたり苦戦を強いられてきた。金融部門GEキャピタルに最大の 注目が集まった」と指摘した。同氏はGEの投資判断を「マーケット パフォーム」としている。

GEの15日株価終値は、前日比60セント(5.2%)高の12.24 ドル。年初からの騰落率はマイナス24%となっている。これに対し、 S&P500種指数は同じ期間に3.3%上昇している。

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