香港上場の比亜迪、中国本土でIPOを計画-充電池開発を強化へ

著名投資家ウォーレン・バフェッ ト氏が出資する中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD)は16日、中 国本土市場で新規株式公開(IPO)を実施する計画を明らかにした。 事業拡大に向け資金を調達する。

BYDが香港証券取引所に提出した資料によると、同社は人民元 建てA株を最大1億株発行し、深セン証券取引所に上場する。調達資 金は自動車や充電池の開発に充てると説明している。

すでに香港で株式公開しているBYDの株価は今年に入りほぼ3 倍に値上がり。中国政府による4兆元(約55兆円)の景気刺激策の恩 恵を受け、同社のセダン「F3」は1-6月(上期)の国内自動車販 売で4位に入った。同社は昨年、バフェット氏率いる米保険・投資会 社バークシャー・ハサウェイ傘下のミッドアメリカン・エナジー・ホ ールディングスから約10%出資を受け入れることで合意した。

提出資料によると、中国本土での株式発行は監督当局と株主の承 認が必要。

BYDの上期の販売台数は17万6814台で前年同期比の倍以上と なった。同社の王傳富社長は3月、今年は40万台の販売を目指す方針 を示している。

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