中国株式市場の時価総額が日本を抜き、世界第2位に

中国の株式市場の時価総額が1年 半ぶりに日本を上回り、世界第2位となった。中国の株価は今年、政 府の景気刺激策に加え、銀行の新規融資が過去最高に達したことで押 し上げられている。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は15日に前日比1.4%高の3188.55で終了し、 中国国内の株式市場の時価総額は3兆2100億ドルと、日本の3兆 2000億ドルを上回った。同指数の年初来上昇率は75%で、世界の主 要株価指数の中で最も高いパフォーマンスを示しているのに対し、日 経平均株価は同7%にとどまっている。世界最大の時価総額を抱える 株式市場は米国で、その規模は10兆8000億ドル。

ABNアムロ・プライベート・バンクのアジア株調査責任者、ダ フネ・ロート氏(シンガポール在勤)は「日本経済はすでに成熟して いるが、中国は軌道に乗ったばかりで、今まさに成長段階にある」と 指摘した。

ブルームバーグ・データによると、中国株式市場の時価総額が日 本を前回上回ったのは2008年1月4-24日。上海総合指数は2年間 で3倍となり、07年10月16日に過去最高値を付けたが、08年11 月にかけて72%値下がりした。

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