米国債の利回り格差:過去最高に再び拡大も-PIMCO

債券ファンド運用最大手、米パシ フィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)によると、 米国債の2年物と10年物の利回り格差は、景気回復を背景に、先月 記録した過去最高水準へと再び拡大する可能性がある。

PIMCOのポートフォリオマネジャー、トニー・クレセンツィ 氏は電子メールで配布したリポートで「景気が自律的な回復に向かっ ている可能性を裏付ける証拠が増えると、長期金利は短期金利より速 いペースで上昇する」と指摘した。

2年物と10年物の利回り格差は6月5日に過去最高の2.82ポ イントを記録。7月16日には一時、3週間ぶりの高水準となる2.62 ポイントまで拡大した。

クレセンツィ氏は、米国債のイールドカーブ(利回り曲線)のス ティープ(傾斜)化は「今後も当分続く可能性がある」との見通しを 示した。

同氏は先月、ミラー・タバク(ニューヨーク)からPIMCOに 移籍した。

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