米プルデンシャル、日本のAIG生保子会社買収で交渉再開

米生保2位のプルデンシャル・フ ァイナンシャルは、米保険会社アメリカン・インターナショナル・グ ループ(AIG)との間で、同社傘下のAIGスター生命保険とAI Gエジソン生命保険の買収に向けた交渉を再開した。交渉は今年、行 き詰っていた。事情に詳しい関係者2人が15日明らかにした。

交渉が非公開であることを理由に関係者1人が匿名を条件に語っ たところでは、AIGは日本の生保子会社2社の売却で30億ドル(約 2800億円)強を得る可能性がある。この関係者によれば、加マニュラ イフ・ファイナンシャルによるAIGスター生命保険などへの対抗買 収案は、もはや積極的に検討されていないという。

プルデンシャルの最高経営責任者(CEO)に就任して2年目と なるジョン・ストラングフェルド氏は5月、金融危機でライバル会社 が事業縮小を余儀なくされる中で、この機会をとらえて買収のチャン スを探る考えを表明した。同社は公的救済資金の受け入れを拒否し、 6月に株式や債券の発行で民間投資家から24億ドルを調達している。

関係者1人によると、プルデンシャルとAIGの交渉は妥結が近 い段階ではなく、決裂する可能性もある。AIGの広報担当ローレン・ デイ氏、プルデンシャルのロバート・デフィリッポ氏、マニュライフ のローリー・ラプトン氏はいずれもコメントを控えている。

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