米トウモロコシ先物:1週間ぶり高値から反落-現物上昇で売り拡大

シカゴ商品取引所(CBOT)で は15日、トウモロコシ先物相場が一時1週間ぶりの高値まで上昇後、 反落した。過去5営業日の現物価格の高騰を受け、米国の農業経営者 や穀物販売業者の売りが拡大する兆しが示されたことが要因。

米政府のデータによると、シカゴで受け渡しされたトウモロコシ の価格は14日、1日以来の1ブッシェル当たり4ドル超えとなり、過 去5営業日の上昇率は7.3%に達した。リン・グループ(シカゴ)のロ イ・ハッカベイ副社長によると、シカゴとミネアポリスの現物の価格 差は69.5セントと、6月15日以降で最大となった。

ハッカベイ副社長はシカゴからの電話インタビューで「トウモロ コシの現物市場の取引は非常に活発だ」と指摘。9月に収穫される穀 物の貯蔵スペースを確保するため、「農家やエレベーター(倉庫業者) は7月と8月に昨年の収穫分の残りの在庫を販売する必要がある」と の見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は、前日比8セント (2.3%)安の1ブッシェル当たり3.375ドルと、過去1週間で最大の 下落率を示した。一時は3.4925ドルと中心限月としては7日以来の高 値に上昇する場面もあった。

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