米加州知事:財政赤字解消策で15日にも州議会と合意の可能性

米カリフォルニア州のシュ ワルツェネッガー知事は15日、同州の260億ドル(約2兆4500 億円)の財政赤字解消策をめぐり、同日中にも州議会と合意する可 能性があると述べた。財政赤字に苦しむ同州は、債権者に借用書を 発行。信用格付けは投資不適格(ジャンク)級近くまで引き下げら れている。

シュワルツェネッガー知事は前夜に続き、この日の午後も議会 首脳と非公開で協議する予定。同知事はこの日記者団に、「予算が きょう決着する公算は大きいと思う」と述べる一方で、一部の問題 は依然未解決だと指摘した。

1000億ドル規模の予算案をめぐり州知事と州議会側が合意で きず、カリフォルニア州は今月、一部債権者への借用書発行を開始 した。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは 14日、同州の一般財源債の格付けを「A2」から「Baa1」に 2段階引き下げるとともに、議会が迅速にこの財政問題を是正しな ければ一段の格下げの可能性もあると説明した。

知事と議会共和党が増税に反対しているのに対し、州の両院で 議会多数派の民主党は、福祉プログラム全体の撤廃につながり得る 歳出の大幅削減を拒否している。民主党の議席は、迅速な解決のた めの法案成立に必要な3分の2に達していない。

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