NY金:続伸、4月以来の大幅高-ドル下落でインフレヘッジ需要拡大

ニューヨーク金先物相場は続伸。 ドルが下げ、原油が上昇するなか、インフレヘッジとしての金需要が 膨らみ、約2カ月ぶりの大幅高となった。

米労働省が発表した6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比

0.7%上昇と、前月の0.5%上昇から伸びが加速。上昇率は昨年7月以 来で最大となった。ガソリン価格の17%上昇が寄与した。この日の商 品市場では原油先物も上昇した。原油はインフレ見通しの指針として とらえられることもある。主要6通貨のバスケットに対するICEの ドル指数は一時1.1%下げた。金とドルは反対方向に動く傾向がある。

リッチコム・グローバル・サービシズのアナリスト、プラディー プ・アンニ氏(ドバイ在勤)は15日付リポートで、「金は着実に上昇 している。最近のドル安と原油の上昇も金にプラスとなっている」と 指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場8月限は前日比16.60セント(1.8%)高の1オンス=939.40ドル で取引を終了した。

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