NY原油(15日):大幅反発、在庫減少と株高で買い-61.54ドル

ニューヨーク原油相場は大幅反発 し、過去6週間で最大の上昇となった。米エネルギー省が発表した週 間在庫統計で、製油所の稼働率上昇に伴い原油在庫が予想以上に減少 したことが明らかになり、買いが膨らんだ。

同統計によると、先週の原油在庫は281万バレル減少した3億 4450万バレル。ブルームバーグ・ニュースが実施した予想中央値は 210万バレルの減少だった。製油所の稼働率は87.9%と8月以来の高 水準。株式相場の上昇で、景気の先行きに対する楽観が広がったこと も、原油相場の支援材料となった。

コンフランス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、「この 日の相場上昇の大きな理由は株式と原油相場の相関関係だ」と指摘。 「原油在庫の減少幅は市場予想を若干超えていた。企業決算は予想よ りも好調で、それが株と原油を押し上げている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比2.02ドル(3.39%)高の1バレル=61.54ドルで終了した。一時は 同2.46ドル上昇する場面もあった。

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