投資家の米株見通し3月来最悪、日本株にも弱気-ブルームバーグ調査

ブルームバーグが世界の端末ユ ーザーを対象にまとめた7月の調査(回答2088、実施6-10日)に よると、米国株に対する投資家の見方は悪化し、指数は3月以来の低 水準となった。6月に世界経済の見通しが悪化したことを受け、今月 の調査で株式相場に関する見方は世界的に後退した。

ブルームバーグ・プロフェッショナル・グローバル信頼感調査に よれば、米株の指標であるS&P500種株価指数に関する指数は7月 に14%低下し、39.59。低下は2カ月連続。同指数は50を下回る と、投資家が今後6カ月に株価が下落すると予想していることを示す。 ブラジルや日本、スペイン、スイス、英国でも株式相場の先安観が台 頭した。

先進23カ国の株式で構成するMSCI世界指数は6月に株価収 益率(PER)が2004年以来の高水準に達した後、4.7%下落して いる。

リベラム・キャピタルのストラテジスト、ジョナサン・プラント 氏(ロンドン在勤)は「将来の利益が予想を大きく上回らない限り、 高値を更新するのは難しいだろう」と指摘し、動向は「引き続き雇用 と消費者信頼感に左右されるだろう」と話した。

S&P500種への信頼感指数は5月に51.6と算出開始以来の最 高水準に達した。S&P500種が3月9日に付けた12年ぶりの安値 から40%上昇したことが背景。株価は6月12日に7カ月ぶりの高 値を付けた後、4.3%下落している。

日本株に対する信頼感は12%低下の47.6と、弱気に転じた。 日経平均株価は7月13日まで9営業日連続で下落した。

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