6月米CPI:0.7%上昇、エネルギー価格が押し上げ

米労働省が15日に発表した6 月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.7%上昇 と、前月の0.5%上昇から加速。上昇率は昨年7月以来の最大となっ た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値

0.6%上昇も上回った。

エネルギー価格が全体の上昇をけん引した。6月のCPIは前年 同月比では1.4%低下と、1950年以来で最大のマイナスとなった。

食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.2%上昇し、市場 予想の0.1%上昇を上回った。前年同月比では1.7%上昇と、前月の

1.8%上昇から伸びが鈍化した。

項目別にみるとエネルギー価格が前月比で7.4%上昇。特にガソ リンが17%急騰した。

食品価格は前月比変わらず。前月は0.2%の低下だった。

4キャスト(ニューヨーク)のシニアエコノミスト、ルディ・ ナーバス氏は「リスクは依然、下降方向にある」と指摘。「エネルギ ー価格は直近では下がっている。一方、労働市場が信じ難いほど停滞 し賃金も伸びていないため、価格への圧力は当然ながら下向きだ」と 述べた。

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