米ゴールドマンの報酬増額は「あきれた話」-仏大統領顧問

サルコジ仏大統領の顧問、アン リ・ガイノ氏は15日、米ゴールドマン・サックス・グループが4- 6月(第2四半期)収入が過去最高となったことに伴い決定した報酬 増額について、政治家が報酬規定の見直しに乗り出すきっかけとなる べきだと言明した。

ガイノ氏は仏国営テレビ、フランス2とのインタビューで、「現 状を正すために行動することを、われわれが決断するかどうかが問わ れている」と述べた上で、「米国内外を問わず、このような状態は誰 にとっても我慢がならない。米納税者の支援がなければ今ごろゴール ドマン・サックスはなくなっていただろう。今になって巨額のボーナ スを受け取るなどは、全くあきれた話だ。この問題は20カ国・地域 (G20)首脳会議での議題とする必要がある。世界の首脳の前には 倫理問題という巨大な山がそびえている」と語った。

ガイノ氏は、銀行の報酬や賞与について措置を取らなければ、 「大きな政治問題」に発展する可能性があると指摘した。

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