中国株(午前):上海総合指数、1年1カ月ぶり高値-海運株が高い

15日午前の中国株式相場は上昇し、 上海総合指数は1年1カ月ぶり高値を付けた。申銀万国証券の投資判断 引き上げで、海運株が上昇。金属価格上昇を背景に金属株も高い。

貨物海運最大手の中国遠洋運輸集団(COSCOホールディングス、 601919 CH)とCOSCOシッピング(中遠航運、600428 CH)は 7%を超える値上がり。申銀万国証券が投資判断を「アウトパフォー ム」としたほか、商品運搬コストを示す指標が上昇したことが好感され た。鉄鋼と銅の相場上昇を背景に、宝山鋼鉄(600019 CH)は3.2%高、 江西銅業(600362 CH)は2.7%高となっている。

チンシ・インベストメント・マネジメントのファンドマネジャー、 ワン・チョン氏(上海在勤)は「商品に対する力強い内需と今年後半の 輸出改善に関する期待が、海運株が恩恵を受けるとの見方を促してい る」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比29.71ポイント(0.9%)高の3174.87。このままいけば終値は 2008年6月以来の高値となりそうだ。上海、深セン両証取のA株に連 動しているCSI300指数は同0.9%高の3484.01。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE