イタリア政府:09年成長率マイナス5.2%に下方修正-来年回復見込む

【記者:Flavia Krause-Jackson and Lorenzo Totaro】

7月14日(ブルームバーグ):イタリア政府は今年の国内総生産(G DP)伸び率見通しをマイナス5.2%に下方修正した。政府当局者の1 人が14日明らかにした。同国経済は2兆1000億ドル(約196兆円) の規模を持つ。

同国政府は5月時点では、今年の成長率をマイナス4.2%と予想し ていた。15日に承認される政府予算案の策定作業に携わる当局者が語 ったところでは、今年の同国財政赤字はGDP比5.3%に達する見込み。 また、政府は景気が来年回復するとみているという。

国際通貨基金(IMF)は先週、イタリアの成長率を今年がマイ ナス5.1%、来年はマイナス0.1%と予測し、従来予想(今年がマイナ ス4.4%、来年はマイナス0.4%)を修正した。経済協力開発機構(O ECD)は今年がマイナス5.5%、来年はプラス0.4%との見通しを示 している。

欧州で最大のイタリアの公的債務残高は、今年がGDP比115.4%、 来年は118%に達すると見込まれる。2008年は114%だった。

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