特殊陶など半導体パッケージ株が上昇、インテル好業績-需要底入れ

日本特殊陶業やイビデン、新光電 気工業など半導体パッケージメーカーの株価が軒並み高い。半導体世界 最大手の米インテルが14日公表した第2四半期(4-6月)決算で、 半導体の需要底打ちが確認された。アジア向けを中心にパソコン用半導 体の伸びが継続しており、半導体パッケージメーカーの収益も改善する と期待された。

半導体パッケージ大手3社の株価はこの日、イビデンが一時前日比

4.4%高の2735円、特殊陶が3.1%高の935円、新光電工が7.1%高 の1237円まで上げ幅を拡大した。

米インテルが14日(日本時間15日早朝)公表した7-9月期の 売上高見通しは約81億-89億ドルで、ブルームバーグ・ニュースがま とめたアナリスト予想の平均(78億6000万ドル)を大きく上回った。 粗利益率予想も約53%で、市場予想(51%)から上振れ。同社の最高 経営責任者(CEO)のポール・オッテリーニ氏は、「下期業績も季節 要因で堅調になるとの明確な期待がある」と述べた。

インテル株は時間外取引で一時18.08ドルと、通常取引終値

16.83ドルから大きく上昇した。年初来騰落率はプラス15%。米資産 運用会社ベッカー・キャピタル・マネジメントの最高投資責任者(CI O)、パット・ベッカー氏は、半導体需要について「一定の底入れが見 られた」と指摘、インテル株の先行きは明るいとみている。

東海東京調査センターの細井克己シニアアナリストは、インテルの 決算を受けて「想定以上に回復が速いことを確認できた。半導体パッケ ージメーカーの株価にとってポジティブ」と指摘している。

--取材協力:Ian King Editor:Makiko Asai、Shintaro Inkyo

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