米バクスター「ガンマガード」、アルツハイマー病臨床試験が11年に終了

血液病治療最大手、米バクスタ ー・インターナショナルの免疫障害治療薬「ガンマガード」は、アル ツハイマー病患者に対する臨床試験が2011年に終了する予定で、治 療薬として効能があるかについて結論が出る見通しだ。医師1人が明 らかにした。

ガンマガードはアルツハイマー病治療薬として認可されていない ものの、カリフォルニア州アーバインのウィリアム・シャンクル医師 らはそれに代わる治療薬がないことから、過去5年間にわたってアル ツハイマー病患者に処方している。アルツハイマー病に関する国際会 議で今週発表された研究結果では、健全なダイエットや定期的な心身 のトレーニングが、アルツハイマー病の最も実証的な予防法であるこ とが示されている。

ニューヨーク・プレスビテリアン/ワイル・コーネル・メディカ ル・センターの記憶障害プログラムのディレクターで、今回の治験を 中心的に手掛けるノーマン・レルキン氏によると、臨床試験は中等度 から軽度のアルツハイマー病患者360人に対して実施し、9カ月間の 処方で記憶や機能が改善するかどうかを調べる。患者はその後9カ月 間も、追跡調査を受ける。

レルキン氏は14日、ウィーンで開かれた同会議でインタビュー に応じ、「臨床試験への登録は急ピッチで進んでいる」と説明した。

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