米ゴールドマン株、「上げ疲れ」の可能性-テクニカル分析が下落示唆

米金融サービス会社ゴールドマ ン・サックス・グループが14日発表した2009年4-6月(第2四半 期)は過去最高益となったものの、ボリンジャーバンド分析によると 投資家は同社株の売却を検討する必要がある。

チャートを利用して株価動向を予想するアナリストらは、ゴール ドマンの株価が、20日移動平均線から±2標準偏差の変動幅を設けて 描いた線であるボリンジャーバンドの上の線(+2標準偏差)を超え たことから、下落が見込まれると指摘する。

ゴールドマンの株価は、トレーディングと株式引き受けの収入が 過去最大となり利益がアナリスト予想を上回った第2四半期決算の発 表後、一時1.1%高の151.15ドルを付け、ボリンジャーバンドの上 の線(151.07ドル)を上回った。

前回、終値がボリンジャーバンドの上の線を上回ったのは6月4 日で、その後、ゴールドマン株は2週連続で下落した。同株は年初来 では78%上げている。

インターブローカーズ・エスパノーラ(バルセロナ)のトレーダ ーで、ボリンジャーバンドなどのテクニカル分析を行うルイス・ベン ガーレル氏はゴールドマン株について、「上げ疲れの状態だ」と指摘。 予想を上回る「きょうの決算の後でも、テクニカル分析から見て高い 現行水準を維持できない可能性がある」と分析した。

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