欧州債:下落、株高とゴールドマン決算で-10年債利回り3.31%

欧州債相場は下落し、ドイツ10 年債利回りはここ5週間で最大の上げとなった。株価上昇に加え、ゴ ールドマン・サックス・グループの4-6月期決算で、金融危機の最 悪期が過ぎたとの兆候が強まったことが背景にある。

独10年債利回りは約2カ月ぶりの低水準から反転。この日のMS CI世界指数は上昇した。ゴールドマン・サックスの4-6月期は過 去最高益となり、アナリスト予想も上回った。トレーディング収入と 株式引き受けの手数料が過去最高を記録したことが寄与した。

ウニクレディト・マーケッツ・アンド・インベストメント・バン キングの債券ストラテジスト、コーネリアス・パープス氏は「過去数 日間の株価上昇で、国債相場は下落している。過去4週間にわたり積 み重なった悲観は若干誇張されていたため、これが調整されている」 と語った。

ロンドン時間午後4時25分現在、10年債利回りは前日比4ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01)上昇し3.31%。一時は8bp上昇 し、先月1日以来で最大の上げとなった。同国債(表面利率3.5%、 2019年7月償還)は0.35ポイント下げ101.61。2年債利回りは一時 7bp上げた。これは6月8日以来で最大の上昇。

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