6月の米小売売上高は2カ月連続増加か、値引きで客足戻る-調査

米商務省が14日に発表する6月 の小売売上高は、2カ月連続で増加したもようだ。値下げで小売店に 客足が戻ったとみられる。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関74社を対象に実施 した調査の中央値によれば、小売売上高は前月比0.4%増加が見込ま れている。5月は同0.5%増だった。

消費者は、ディスカウントストア運営のTJXや99センツ・オ ンリー・ストアーズなどのチェーン店で買い物し、食品や燃料など生 活必需品の購入を他より優先している。

UBSセキュリティーズのシニアエコノミスト、ジェームズ・オ サリバン氏は「個人消費の安定化を示す兆候が増えてきた」と指摘。 「結局のところ、労働市場が改善しなければ消費の伸びが持続的であ るとの確信は持てない」と述べた。

小売売上高は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発表さ れる。予想レンジは前月比1%減-1.2%増。

自動車を除く小売売上高は同0.5%増加(68社の中央値)が見込 まれている。

午前8時半には、労働省が6月の生産者物価指数(PPI)発表 を予定。燃料コスト高を反映し、前月比0.9%上昇(73社の中央値)。 予想レンジは前月比変わらずから1.8%上昇。前年同月比では5.2% 低下(31社の中央値)と、1949年以来で最大の下落になると予想さ れている。

食品と燃料を除いたコア指数は、前月比0.1%上昇(70社の中央 値)とみられている。前年同月比では2.9%上昇が見込まれている (30社の中央値)。

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