GSユアサ株が一時2カ月ぶり安値、初の公募増資で希薄化懸念

初めての公募増資を前日に表明 したジーエス・ユアサコーポレーションの株価が下落。ほぼ2カ月ぶ りの安値を付けた。増資による発行済み株式の増加で1株当たり価値 の希薄化を懸念した売り注文が先行している。

株価は一時27円(3.8%)安の688円と5月22日以来の安値を 付けた。午前9時36分現在で5円(0.7%)安の710円。GSユアサ は13日、最大4600万株と発行済み株式の13%に当たる新株発行で 367億円を調達、ハイブリッド車などに使われるリチウムイオン電池 製造設備建設費に充てると発表した。

コスモ証券の大西等アナリストは13日、希薄化懸念から株下落 を予想、同時に市場は公募実施を織り込んでおり株安は一時的だと指 摘していた。自動車の環境対応化が進む中、電池事業への期待からG Sユアサ株は先月半ばに上場来高値(1228円)を付けた。その後は 過度の期待が後退して下落基調にある。

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