米クライスラー・ファイナンシャル、公的資金15億ドル完済

米自動車メーカー、クライスラー の旧金融子会社クライスラー・ファイナンシャルは14日、1月に期間 5年で借り入れた金融安定化法に基づく公的資金15億ドル(約1400 億円)を完済したと発表した。

発表文によると、同社はターム物資産担保証券融資ファシリティ ー(TALF)を利用して投資家に優良自動車ローン債権を売却し、 返済資金を調達。ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・ チェースに続いて公的資金を完済した。

クライスラー・ファイナンシャルは現在、米投資会社サーベラス・ キャピタル・マネジメントの完全子会社で、クライスラー・グループ との資本関係はない。

クライスラーは4月30日に連邦破産法11条に基づく会社更生手 続きを申請し、金融子会社クライスラー・ファイナンシャルを分離。 6月10日に資産の大半をイタリアの自動車メーカー、フィアットが 20%出資する新生クライスラー・グループに売却した。

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