インドネシア:日本政府保証サムライ債、17日にも条件決定

インドネシア政府が17日にも、円 建て外債(サムライ債)を発行する。2月に日本政府が合意した保証 案件の第1号となる。事情に詳しい銀行関係者2人からの情報によると 最大1000億円の資金調達を計画している。

複数の証券会社担当者によれば、インドネシア政府が発行を予定し ているサムライ債は、年限が10年の私募債形式で、機関投資家に販売す る。主幹事は、野村証券、三菱UFJ証券、大和証券SMBCが共同で 務める。

発行額は現在、インドネシアや実際の保証業務を行う国際協力銀行 (JBIC)、共同主幹事の間で最終的な詰めを行っており流動的だが 500億円から1000億円で調整している。

日本政府は今年2月、インドネシア政府が日本でサムライ債を発 行する際に、2年間で最大15億ドル(約1400億円)を保証すること で同国政府と合意した。

インドネシアは2004年から海外市場での国債発行を開始して以 降、発行額を年々増額してきた。今回のサムライ債発行は、米国発の 金融危機に端を発した国際金融市場の混乱が長引く中、同国の海外で の国債発行の円滑化を支援することが狙い。実質的にはJBICが保 証を与える。

ブルームバーグ・ニュースは、インドネシア財務省で国債管理を担 当するラーマト・ウィルヤント局長に対して携帯電話のメールでの取材 を試みたが、返答はなかった。

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