中南米株は持ち直す可能性、米景気拡大や企業収益の回復で-シティ

米銀シティグループのストラテジ ストらによると、6週間にわたって下落している中南米株は、米景気 拡大や企業収益の回復が追い風となって持ち直す見通しだ。

MSCI中南米株指数は6月1日に年初来高値を付けてから12% 下落している。同指数は13日、前週末比0.7%高の2797.82と、8日 ぶりに反発した。

シティのストラテジストであるジェフリー・デニス、ジェイソ ン・プレス両氏は、「中南米株の調整は、われわれが予想する10- 15%の域に達した」とした上で、景気回復の時期に関する懸念で暗い ムードが漂っているが、「今夏後半に再び上昇に転じると予想してい る」と指摘した。

デニス氏は、米経済が7-9月(第3四半期)にプラス成長に転 じるなかで、中南米株の今年末までのトータルリターンが24%に達す ると見込んでいる。6月1日時点では中南米株の割高感を指摘してい た。

ストラテジストらは、中南米企業の収益は「底入れしつつある」 と分析。今年の増益の減少率予想を19%と、当初見通しより小幅に修 正している。

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