GSユアサ:初の公募で最大367億円調達、電池設備建設

ハイブリッド車などに使われるリチ ウムイオン電池を製造・販売するジーエス・ユアサコーポレーションは、 新株式発行で最大367億円を調達する。需要が拡大する電池の製造設備 建設に必要な資金を初の公募増資で賄う。

東証で13日開示した資料によると、GSユアサは公募で4000万株 を発行する。主幹事は野村証券で共同主幹事は三菱UFJ証券、払込(発 行)日は7月28日から31日までのいずれかの日。公募株への需要が強 い場合はオーバーアロットメントとして最大600万株を追加で発行する。

調達資金は設備投資に充てる。第2次中期計画(2010-12年度)で はリチウムイオン電池を4つの重点戦略の1つとして、総投資計画750 億円のうち500億円を振り向ける。現在の発行済み株式に占める新株計 4600万株の比率は13%。

コスモ証券の大西等アナリストはGSユアサの増資について、リチ ウムイオンへの投資資金を確保する動きとして「株式市場は公募実施を ほぼ織り込んでおり、希薄化懸念から株価が下落したとしても一時的だ」 と予想した。

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